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開業

美容室開業の失敗事例を確認しておこう!失敗を避けるための戦略

美容室は、全国に25万店近くあります。

さらに年に10000店ほど新規に出店しているんですが、7000店ほど閉店しています。
その中でも開業してすぐのタイミングで頓挫してしまっていうケースもあるんですね。

せっかく開業するのに、出鼻をくじかれるようなことは避けたい!
そのために失敗事例をしっかりと参考にして、勢いのあるスタートダッシュを切りましょう!

融資が下りなくて、資金不足に・・・

最初のケースは、融資を前提に資金構成を考えていたのに、その融資が下りなかったケースです。

事業計画書の内容が良くても、借り入れの審査が通らなければ、融資を受けることができません。
融資の判断として、事業内容の良し悪しもありますが、自己資金が少なすぎるとどうしようもありません。

前例と照らし合わせて、自分の規模の美容室を開業するには、どれくらいの自己資金が必要で、その資金ならどのくらいの融資が受けられるのかをしっかりと考える必要があります。

仮に物件などにお金を払ってしまっていたら・・・
そのお金が返ってこない場合もあります。

どうやって資金調達をしていくのか、どのくらいの自己資金がないといけないのか。
このあたりで資金の確認ができていないと、おそらくうまく開業できても、ながく美容室を運営できていなかもしれませんね。

運用資金が足りなくて、資金不足に・・・

意外と盲点なのが、この運用資金がショートしてしまうこと。

開業資金はなんとか足りたけど、運用資金が足りなくて、あえなく閉店というケースです。

人件費や水光熱費、広告出稿費など、固定費は売上にかかわらず、常にお金が燃えていきます。

しかし、開業の準備に必死で開業してからのことを明確にイメージできていない場合も多いのです。

1番目のケースとと同様に、どのタイミングでどのくらいの資金が必要なのかを明確に考えておくことは、経営者として非常に大切なことになります。

スタッフが予想以上に集まらず、予想売上に足りず・・・

これはそんなにケースとして多くはないかもしれませんが、スタッフが集まらず売上があげられないということもあります。
美容室はそもそも労働集約型のビジネスですから、人の数で収益は大きく変わってきます。

人が雇えるという前提のもと、その規模の人数で運営することを前提にしているため、固定費でもマイナス分のかなりのダメージです。

開業スケジュールだけでなく、採用スケジュールもしっかりと決めておく必要があります。
採用するスタッフはしっかりと確実にこの人数で始められるという計画ですすめたいですね。

物件契約のトラブルで断念・・・

美容室を開業するには、物件がまず必要になります。
その重要な物件でのトラブルは開業に関して、かなり大きなダメージがあります。

よくあるのが、物件をオーナーと開業希望者同士が希望する契約条件や期日がかみ合わず、契約がなしになってしまったというケース。

特に融資によって物件契約の資金を捻出する場合は、そのタイミングの前後によって物件を契約できないということがあります。

物件の保持者としては、空室の物件は早く契約を結びたいわけですから、条件の良い契約者がいれば、先にその人契約を結びたいのです。
そのぶん早く家賃収入があるわけですから、このあたりは致し方ないでしょう。

特に、人気の場所であったり、条件が良い物件の場合は、すぐ物件の希望者が集まってくるので、タイミングが非常に重要でしょう。

こうした事態にならないためにも、段取りや準備が必要なものは、事前に徹底して確認をしておきましょう。

利益が出ていても黒字倒産・・・

黒字倒産してしまう場合もあります。
黒字倒産とは、利益は出ているのに、手元に現金がないばかりに資金繰りができずに倒産してしまう場合です。

基本的には美容室の場合は、手元に現金が残りやすいですが、融資の返済などが重くのしかかり、結果手元に現金が残らないケースが大半です。

ここでも、最初の事業計画をどれだけ綿密に立てられるかが重要になってきます。
いきなりお客さんが一杯で・・・というのはかなり難しいです。

多少の赤字があったとしても、やっていけるような資金体力のある状態でを維持したいですね。

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