
美容師必見!手荒れの原因と、今すぐできる予防と解消術!
目次
- 1 美容師のひどい手荒れの悩み、正しく対処して不快な症状を改善!
- 2 放置は危険!原因を知って対処をしっかりと!
- 3 症状別 手荒れのポイントとスキンケアアドバイス
- 4 手荒れになった際に実際に役立った、厳選10アイテムをご紹介!
- 4.1 【POLA(ポーラ)】 KAENA(カエナ)ハンドクリーム W/O タイプ
- 4.2 【ロート製薬】メンソレータム ハンドベール プレミアムリッチバリア
- 4.3 【第一三共ヘルスケア】LocobaseREPAIR(ロコベースリペア)
- 4.4 【Kracie】クラシエ紫雲膏
- 4.5 【近江兄弟社】メンターム EXプラス
- 4.6 【ニューウェイジャパン】ナノアミノスキンケア
- 4.7 【Johnson & Johnson】BAND AID キズパワーパッド
- 4.8 【滝川】ロイヤルタッチグローブ 10枚入り
- 4.9 【ハイマンズジャパン】 キューティクルケアグローブ
- 4.10 【Badens(バーデンス)】スキャルプシャンプー/トリートメント
- 5 まとめ
美容師のひどい手荒れの悩み、正しく対処して不快な症状を改善!
美容師の仕事で一番の悩みの種といわれるのが【手荒れ】です。
手荒れで病院に行けば、抗生物質の軟膏薬を飲み薬を処方され一時的に緩和されるでしょう。
抗生物質はスゴイです。その弊害もスゴイですけど・・・。
一旦治しても、生活習慣がそのままでは、また手荒れは起きます。
生活習慣の改善も重要なケアです。
もう美容師を続けられない!なんてならないように、日々のちょっとの工夫で、症状を悪化させないよう努力をすることが大切です。
今後も美容師として活躍できるよう、商売道具である手をいたわっていきましょう!
放置は危険!原因を知って対処をしっかりと!
(原因1)シャンプー剤・カラー剤やパーマ液の薬品
シャンプー前後にハンドクリームやプロテクトクリームでしっかりと保湿をすること。
何の保護もせずにシャンプーを繰り返してしまいがちですが、こうなると仕事中をは手から水分も脂もない無防備な状態です。
保湿クリームを使うことで刺激から肌を守るバリアをつくりましょう。
(原因2)湯を多く使うことによる乾燥
最悪なのは、素手でシャンプーしてそのままブロードライに入るパターン。。。
油分をもってかれた上でのドライヤーなんてあってはなりません。
職場では使えなくても自宅での家事には手袋を使用してお湯を使うなど、お湯による乾燥という刺激から遠ざける環境を作りましょう。
(原因3)食生活の乱れ
規則正しい生活が困難で偏食が多い業界なので、コンビニ弁当の食べ過ぎには注意が必要です。
バランスのとれた食事を心がけましょう。
(原因4)睡眠不足やストレス
ストレスによって、皮膚を回復する働きそのものが不調となることがあります。
睡眠をしっかりと取り、疲れをできる限り残さないようにすることも大事です。
(原因5)寝ている間に爪でかいている
就寝時には、ワセリンやハンドクリームなどを塗り、手袋をして寝るようにしましょう。
多少のひび割れであれば、多めのクリームで朝には改善されていることもあります。
症状別 手荒れのポイントとスキンケアアドバイス
ひとことに手荒れといっても、進行レベルによって症状はさまざまです。
手あれのレベルにあわせたスキンケアアドバイスをご紹介します。
初期:手荒れ予備軍
指先にわずかなカサツキを感じ始めて違和感を感じるが、手荒れと思わず放置。
→ハンドクリームをたっぷり取り、手指によく塗り込んでから寝ると一晩でかなり良くなることもあります。
注意期:手荒れ
指紋が薄くなったり、皮がむけたりひび割れするなど、かさつきが手全体に広がりだす時期。
→手を洗ったあとは、水分をよく拭き取ってからハンドクリームを塗り、こまめにケアする習慣をつけましょう。
進行期:ひび/あかぎれ
手の皮膚が硬くなってごわついてきたり、ひび割れが悪化して少し出血するなど赤みが目立つ。
→水仕事のときはゴムまたはビニール製の手袋をはめ、就寝時にはハンドクリームをたっぷり塗り、保湿効果を高める綿手袋をすることで手を常に保護するよう心がけましょう。
重傷期:手湿疹
乾燥が進んで赤く腫れあがる、かゆみがでてひび割れから出血する箇所が多く痛みを伴う。
→素手での作業は禁止です。常に綿手袋をして、日常生活のいろいろな刺激から手を保護しなければいけません。
最重症期:手湿疹/ただれ
痛くて指を曲げられない、ジュクジュク黄色い汁が出たり水膨れが出来て、生活に支障をきたす可能性有り。
→ここまでくると自宅ケアだけでは無理なレベルで、皮膚科で適切な治療が必要となってきます。一般的には、保湿剤とステロイド剤が処方されます。
手荒れになった際に実際に役立った、厳選10アイテムをご紹介!
【POLA(ポーラ)】 KAENA(カエナ)ハンドクリーム W/O タイプ
ポーラから手荒れに悩む美容師向けのクリームが発売されています。
水をはじく効果もあるハンドクリームで、べたつきもありません。
使用感とプロテクト力が優れていて、軽めのひとならこれだけでもいいと言われるほど。
ケチらずに使うと良いでしょう。
【ロート製薬】メンソレータム ハンドベール プレミアムリッチバリア
こまめにつけているとひび割れすることがありません。シャンプーするたびにつけましょう。
【第一三共ヘルスケア】LocobaseREPAIR(ロコベースリペア)
営業後または帰宅後に、桶やシンクに35〜38℃ぐらいの温めのお湯を溜めて、手がふやけるまで浸します。(10分前後)
そうすると、指紋等の間に挟まってる薬剤やシャンプーが浮き上がります。
その後、保湿クリーム→保護クリームを塗ると手荒れが治まります。
【Kracie】クラシエ紫雲膏
主にやけどや切り傷の治療に使われるようですが、バツグンに効きます。
汁が出てるような場合はステロイドのほうがいいでしょうが、ある程度炎症が治まって乾燥している場合は効果的です。
なにより漢方は副作用的なことが少ないのが良いですね。市販でもありますが、ちゃんと処方箋もらう方がオススメです。
【近江兄弟社】メンターム EXプラス
しっとりする使い心地なワセリン配合で、肌の水分が逃げにくくなり乾燥を防いでくれます。
ドラッグストアでも売っているので手に入りやすいですね。
【ニューウェイジャパン】ナノアミノスキンケア
ノーベル賞受賞“EGF”で細胞が若返るので、ひどい手荒れも即効修復!
美容師の深刻な悩みに応えるために開発された究極のハンドクリームです。
【Johnson & Johnson】BAND AID キズパワーパッド
肌に近くて温度も感覚もわかってお客様にも違和感がないのと、傷口だけに働いてそこだけ治してくれます。
【滝川】ロイヤルタッチグローブ 10枚入り
かなり薄いので髪の毛にも引っかからず、とにかく素手感覚!
お湯の温度もわかりやすいので、つけたままでも違和感なくシャンプーできます。
お値段はそこまで安くないけど、使い捨てではないので何度も使えます。
薄くてもそれなりの強度はあるのですぐに破れることはありません。
【ハイマンズジャパン】 キューティクルケアグローブ
たまに「毎日何回もシャンプーして手荒れしないですか?」と 聞かれたりします。
「手袋してやってるんで大丈夫ですよ」と答えると 「今まで全然わからなかった」という言葉が返ってきます。
【Badens(バーデンス)】スキャルプシャンプー/トリートメント
ラウレス硫酸などの硫酸系のシャンプーではなく、バーデンスが特許をとったお酢からとった成分で、
毛髪や肌の細胞を傷つけず、皮膚細胞が再生するらしので手荒れの可能性が減る様です。
まとめ
職業柄、どうしても避けることが難しい手荒れ。
美容師の職業病として上手につきあっていくことが必要です。
ひどくなる前に、しっかりと手の保湿・ケアを行うことが大切ですね。
多くの美容師さんの手荒れが少しでも良くなること祈っております。