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美容トレンド

美容室でもオンラインサロンが必須に?【サロ友:2019年美容業界トレンド連載vol.2】

皆さん、オンラインサロンをご存知でしょうか?

一言で言うなら、会員制のコミュニティのことです。

リクルートが昨年発表した2019年の美容業界のトレンドは「サロ友」。
これは言わば、美容室などのサロンを通した、新た集まりの場所の創出です。

2019年のトレンドである「サロ友」を理解するために、
まずはその代名詞とも言える、オンラインサロンについて、今回はご紹介します。

オンラインサロンとは?

オンラインサロンとは、一言で言えば、会員制のコミュニティです。

それも自分の好きな人や好きなことができるプラットフォームと言ってもいいと思います。

オンラインサロンは基本的に月額会員制で、インターネット上のクローズドなコミュニティです。
つまり、会員だけが特別な情報を得たり、参加できるコミュニティです。

クローズドな空間なので、外部に情報が洩れる心配もなく、オープンな環境では話せない内容もオンラインサロンでは気兼ねなく話したり共有することができます。

また、オフ会などと称してオフライン(リアルの世界でも)集まりを開催したりするので、コミュニティがとても広がります。

このオンラインサロンのプラットフォームを提供している会社が「DMM」と「Synapse(シナプス)」です。
この2社については、別記事でご紹介します。

オンラインサロンと一言で言っても、実はたくさんの種類のコンテンツを持つオンラインサロンがあります。

・美容
・ビジネス系
・スポーツ
・英会話
・ゲーム
・株や情報商材
・占い
・恋愛
・食
・ファッション

などなど、DMMなどのプラットフォーム上には、かなりたくさんのコンテンツがあります。

オンラインサロンの第一人者といえば、堀江貴文氏が有名です。ホリエモンですね。
立ち上げ時にはあっという間に400人近くの加盟者を集め、今では2000人近くの加盟者がいます。

しかも月々10800円のサロンです。彼の影響力を物語っていますね。

オンラインサロンの特徴

オンラインサロンは2つの要素で成り立っている

オンラインサロンは2つのコンテンツから成り立っています。
それはコンテンツと交流です。

コンテンツ

そのサロンでしか得られない情報やサロンオーナーのノウハウの提供が1つ目の要素です。

ビジネス的なノウハウの提供や、恋愛や占いなどのテクニックな多岐にわたる情報提供があります。

交流

2つ目の要素は交流です。

オンラインサロンを支えているのは、コンテンツではなく交流にあると言えます。

サロンオーナーと加入者の交流はもちろんのこと、参加者同士の交流も活発に起こるのが特徴です。
さらに、この交流自体が価値になることがポイントと言えます。

なにかの手段として交流が求められているのではなく、交流そのものに価値があるということは、近年の大きな変化と言えそうです。

ブログやメルマガと何が違うのか

情報発信に限定すれば、すでにブログやメルマガなどのサービスがあると思います。
美容室ではやっていないところのほうが珍しいくらいですよね。

では、オンラインサロンとブログ、メルマガは何が違うのでしょうか?

交流

1番の違いは交流にあると言えます。

オンラインサロンの特徴でもある、交流はブログやメルマガではできません。
その交流は単なる一方通行の交流ではなく、相互に発生する交流です。

ブログでも返信したりはできます。ですが、ブログの読者同士の交流は発生しません。
オンライン、オフラインこだわらない交流や、その需要者同士の交流が非常に価値のあるものだと言えます。

限定性と希少性が交流で加速する

ブログなどは基本的には誰でも読めるものです。
特性上当たり前なのですが、そこに限定性や希少性はありません。

しかし、オンラインサロンの場合は加入者しか情報や交流を得ることはできません。

限定のメルマガなどはこれらに当てはまりますが、オンラインサロンの場合はここに交流の要素が組み合わさります。

加入者同士でのやりとりが活発に起こる環境だからこその限定性や希少性があるのです。

オンラインサロンは何をするのか

オンラインでの交流

たいていの場合、オンラインサロンのプラットフォームであるDMMやSynapseのサービスを使うか、Facebook上で交流しています。

その中でオンラインサロンのオーナーとの交流からプロジェクトが生まれたり、加入者同士でのやりとりからプロジェクトが生まれたり、インキュベーションの場になっています。

オフラインでの交流

オフラインは交流会やセミナーといったような、リアルの場で集まることを指します。

媒体上ではなく、実際にあるからこそわかることもありますよね。
直接あって白熱した議論から、新たなプロジェクトが生まれたり、お互いの仕事の気付きもあるでしょう。

会員限定の情報やセミナー

コンテンツといった意味で、特別な情報なりセミナーをやっているところもあります。

その場合は、オンラインサロンオーナーや登壇者にかなりのレベルの高さを要求します。
レベルの高さといっても、どんなサロンをやるのかによって変わってきますので、そんなに心配しなくても大丈夫です。

美容室でいうと、美容経営者が集まってサロン経営の悩みや経営改善の講師をしたり、カットやパーマなどの技術講習なども一般的と言えます。

まとめ

「サロ友」

2019年の美容業界のトレンドをいち早く抑えるべく、まずはその理解を助けるオンラインサロンの概要を説明しました。

次回連載は、オンラインサロンでうまく言っているところのランキングをご紹介します。
美容業界に関係なくても学べることは盛りだくさんです。

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