
美容室でもクレジットカード決済を導入したほうがいい理由
皆さんの美容室では、クレジットカード決済をできるようにしているでしょうか?
電車に乗るときはSuicaやpasmoを使いますし、それはコンビニや自販機でも当たり前に使うようになりましたよね。
paypayなどのQRコード決済も増えてきて、現金をあまり持ち歩かない方も増えてきています。
財布をカバンから出して、お金を数えて、出して、お釣りをもらって、財布にしまって…
なんて面倒なことをしなくても「ピッと」するだけでいろんなところで支払いをすることができるようになってきています。
ですが、美容室ではどうでしょう?
まだクレジットカード決済を導入していない方も多いのではないでしょうか?
集客が難しい時代です。決済方法だけで美容室を決めるわけではないと思いますが、お客様が通いたいと思うサロンにしていくことが、今後生き残っていく上で重要なテーマです!
今回はクレジットカードなどの決済サービスについてお話しします。
目次
キャッシュレス時代の到来
キャッシュレスと聞いて、ぱっと思いつくのは年末のpaypay 100億円のバラマキでしょうか?
単にキャッシュレスと言っても、決済方法はいろいろあり、主に以下の三種類が挙げらえます。
①電子マネー決済 (Suicaやpasmoの交通系/iD/nanaco/楽天Edyなど)
②クレジットカード決済 (クレジットカード/デビットカードなど)
③QRコード決済 (PayPay/楽天ペイ/LINE Pay/Apple Payなど)
日本は世界的にはキャッシュレス後進国です。
実はまだ20%しかキャッシュレス化していません。
お隣の韓国や中国はすでに60〜90%ほどキャッシュレス化しているんです!
美容室がクレジットカード決済をする理由
クレジットカード決済はすごく広まっている
美容室がクレジットカード決済を始める理由はなにが多いでしょうか?
それはお客さん含め、周りの人が使っているからなんですよね。
当たり前のことなんですが、それだけ使っている人は一定数いるからなんです。
今後QRコード決済などが浸透してくれば、おのずとキャッシュレス化が進み、クレジットカード決済も増えてきます。
多くの業界が乗り出しているのに、美容業界だけ乗り遅れるわけにはいかないです。
そんなときにすぐに対応できるよう予め準備しておきましょう。
クレジットカード決済で客単価をあげる
クレジットカードでの決済を導入する上でのメリットの一つとして、「客単価をあげる」ということが言えます。
一見つながりが見えないですよね。
しかし、お客さんがサロンに来る時、あらかじめメニューを選んできますよね。
それはつまり支払う金額をあらかじめ決めて来ていることと同意なんです。
限られたお財布の中身から出てくるお金の金額は決まっています。
なので現金のみの決済だと、たいていの場合、オプションメニューをその場で追加しようとはなりづらいのです。
しかし、クレジットカード決済ではどうでしょう?
カード一枚で大半は対応できますよね。
そうすれば、そのときにお財布に入っている金額に関わらずオプションメニューを選択することができます。
「現金をもっていない」というネガティブな要素をクリアにできるんです。
クレジットカード決済でお客様を逃さない
お客さんのお財布の範囲を超えて、メニューを追加してもらえるというメリットのお話をしました。
しかし、単にオプションメニューの追加ということだけで終わりません。
普段からクレジットカードで支払いしている人や、普段は現金使いだけど今月はカツカツ…という人を逃してしまっている可能性もあります。
もちろんクレジットカード決済があるから、このサロンが好きというのはないでしょう。
しかし、そのような人たちが、
あなたのサロンと同じような条件で、カード決済もできるサロン見つけたらどうなるでしょうか?
たかが決済サービスを導入しないだけで、集客のチャンスを逃すのはなんだかデメリットですよね。
まとめ
これだけサロンの数が増えれば、似たサロンの1つや2つは出てきます。
そのとき出遅れている要素があれば致命的ですし、自分が先に動けばそれだけでメリットです。
単にクレジットカード決済を導入すれば、客数が増えて、売上も自動的に増えるというわけではないですが、少しでもお客さんにいい価値提供していきたいですね。