
シェアサロンとは?シェアサロンを簡単解説!
”シェアサロン”を知っていますか?
収益拡大につながる!
顧客も満足!
トータルビューティーが提供できる!
それが ”シェアサロン” です。
目次
シェアサロンっていったいなに?
シェアサロンとは、時間貸しまたは月極で契約し、
有償でサロンの施術スペースを借りて、
エステ・リラクゼーションなどの施術を行うレンタルサロンです。
実は、15年ほど前から、美容室が外部の美容師にサロンの施術場所を提供する「面貸し」というシステムありました。
これは現在のシェアサロンと同様の仕組みですが、
従来の面貸しは、美容室オーナーと希望の美容師とで直接交渉する必要があり、
人材の確保(募集、面接、条件交渉や契約)など面倒な作業や手続きがつきものでした。
しかし最近のシェアサロン業界では、
美容室にまつげエクステサロン、ネイルサロン、エステサロンといった
美容に関わる店舗施設の一部を期間や時間でシェアするという仕組みが確立されてきています。
例えば、エステサロンの一部でまつげエクステの施術を行ったり、
美容室でトリートメントをしてもらいながらネイリストにネイルの施術をしてもらうといった
トータルビューティーを叶える空間を一つのサロンで提供することにより、
サロンの収益拡大と人材確保や人材育成を行えるようになりました。
また、シェアサロンは、空いているスペースの有効利用でもあります。
顧客を持つ優秀な人材を、求人広告費をかけることなく確保でき、
来店顧客には、いくつかの経験豊富なプロのサービスを
同一空間で提供できるという最先端のシステムです。
美容師、エステティシャン達がシェアサロンを使う目的は?
シェアサロンでは、必要なときに必要な時間だけ、自分自身のサロンを持つことが叶います。
店舗やマンションの一室を借りるときに発生する必要経費(敷金や礼金、仲介手数料など)がかからず、そして必要な備品もレンタルすることができるのです。
開業資金が少なくても独立することができるのです。
「美容の資格を持っているから、エステサロンを開業したい!」
「地方でお店をしているけど、東京で挑戦してみたい!」
「自分のお店を出してみたいから、そのシミュレーションの場として!」
シェアサロンは、独立開業を低リスクで実現する場所となっています。
また、実際使っている方からの意見として、
「開業するときの不安や心配事を半減することができた。」
「自宅サロンと悩んだが、シェアサロンはプライベートとはっきり分けることができ、
自分自身やお客様の安心感も違う。」
などといった声を聞くことができます。
美容業界だからこそできるシェアサロンというシステムは、
働く側とサロンが共存共栄できる場として、多くの可能性を秘めていると言えます。
タイプ別シェアサロン
多目的ルームタイプ
カルチャースクールのような場所で、設備は必要最低限。施術ベットとホットキャビ程度が備え付け。
ワンルームマンションタイプ
施術ベット、ホットキャビが用意されている。間接照明や音響なども完備されている場合も多く、癒しの雰囲気も整っている。形態は自宅サロンに近い。住宅街に近いエリアに存在しているケースが多い。
空きスペース、空き時間があるサロン店舗
内装などの雰囲気もよく、施術に適している。
お店のスペース全体がレンタルサロン
色々なジャンルの施術が一店舗で行われる。予約はしやすい。
シェアサロンのデメリットは?
収益拡大、人材確保、顧客満足など素晴らしい実益をもたらすシェアサロン。
そんなシェアサロンにもデメリットが何点かあります。
美容師、エステティシャン達から挙げられる例としては下記の通りです。
①土日祝日といった休みの日はレンタルサロンの予約が埋まっていて、予約が取りづらい。
②契約時とレイアウトが異なっている。
③掃除が行き届いていない。
これらのデメリットは、契約の際に、質問に対する回答や面接、条件調整など面倒な手順を省いてしまったために出てくるものです。
美容業界に特化し、あらゆる情報を持つシェアサロン専門の業者に協力してもらうことが成功の近道となります。