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経営全般

美容室の経理はどう管理?オススメツールをご紹介

美容室だけではありませんが、経営で避けて通れないのは会計業務です。

「数字の管理は苦手だし、髪を切ることに専念したいなぁ」なんて思っていませんか?
確かに美容師としての日々忙しく働きながら、すべてを把握し取り組むのはかなり難しいです。
簿記の知識が必要になったり、手間もかかってきます。

しかし、日々の売上を管理し、どのくらいお金がはいってきて、どのくらいお金が出ていったのかなど、活動状況を継続的に把握することは大変重要です。
そこで外部のサービスを上手く使って、効率的に会計処理をしていきましょう!
よく利用されている会計処理サービスを紹介しますね。

最初はもちろん青色申告

まずは青色申告について、ざっと確認してみましょう。

・無条件で65万円を控除可能
・身内の報酬は経費として計上可能
・赤字を3年間なら繰越可能

これは大きなメリットですので、しっかり会計処理をしていきましょう。
しかしながら、月ごとの処理、年ごとの処理をいちいちつけて、処理をしていくのは非常に煩雑ですし、骨が折れます。

だからこそ、効率的に会計処理をできるサービスを利用するべきなのです。

クラウド会計処理システム

今はすごく便利な環境がそろっています。

インターネットがあれば、freeeやMFクラウド会計など、簡単に使える会計システムソフトが多く出回っています。
月々数千円で始めることができますし、個人事業主の方向けに設計されているので、導入するのも、使い続けるのも楽にできるシステムがそろっています。

取引自体を打ち込む必要はもちろんありますが、会計処理を口座やカードと紐付けることができるので、自動的にある程度は処理をすることができます。そういった仕組みを先につくってしまえば、かなり楽に会計管理をすることが可能になります。
さらには、ほとんどが年末調整や決算書、確定申告書の作成もできます。

最初はなかなか慣れないこともあり、つまづくことあるかもしれませんが、利用者も多いので質問もしやすいですし、サポートデスクがあることがほとんどですし、心配せずにつかっていけるでしょう。

美容室の状況をざっと把握したり、分析できるので、事業主として会計を学ぼうと考えられている方にははかなり良いとツールと言えそうです。

経理の代行サービス

「何もやりたくない!」という方は、代行サービスにすべてやってもらうという方法もあります。
1ヶ月などの周期で、たまった会計処理を頼めば、勝手に処理をしてくれます。

その分クラウドの会計システムよりかは高価になりますが、代行の会社が税理士を抱えていれば、確定申告書なども代行してくれるので大助かりですね。

しかし、まったくの丸投げになってしまうと重要な数字の感覚を見失ってしまいます。

会計の数字は美容室運営で非常に重要な指標になります。
会計処理はすべてまかせてしまっても、その数字がどうのように変化しているのか、その数字がどのような意味をもつのかは、きちんと自分で把握することが重要です。

飛び込んで税理士に頼む

税理士に直接頼むということもできます。

税理士の先生と顧問契約を結ぶことで、特別な書類制作だけでなく節税対策や財務的なコンサルティングも受けることができるでしょう。
サロンにとってはかなり大きな力強い味方になってくれることは間違いがありません。

しかし、その分顧問料はかなりの負担を強いられます。普通の個人事業主のサロンでは税理士に頼むのは早計といったところでしょうか。
また、税理士によってかなりの差があることは間違いがありません。
どの税理士を顧問にするのか、どんな税理士が自分たちのサロンに合うのかを見極めるのはかなり難しいと言えそうです。

まとめ

会計の処理はかなり大変です。
だからこそ、面倒なところは便利な道具を使っていきましょう!

重要なことは、大切な数字はしっかりと把握しておくということです。
処理は任せても、その数字のもつ意味を考えることは経営者の仕事です。

そこだけは忘れずサービスを使っていきましょう!

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